設楽町 田峯城②2018年05月07日 07:00

今日は、  設楽町  田峯城です。


    写真は全てクリックで拡大します。       撮影日 2018.04.17
本丸御殿の中には、  色台(しきだい)から 入りました。

通常、 家の人が出入りする処です。   思いがけずの豪華仕様に、  えっ!

手前の四畳が 畳廊下。   奥の六畳が、  公卿の間。

廊下にも  長押(なげし) が・・・・。

畳廊下から  鍵の間を見てます。   炉が切って有るのは、 お茶会を

催す為で  現代だけ。  釘隠しの金物が 黒いのは、 居住部屋だから??

四曲一隻の屏風が綺麗だった。


隣りの  公卿の間から、 二の間と上段の間を見てます。  双方とも  十八畳。

鷹??鷲??の木彫りは  現代の物。

上段の間の鎧兜は  レプリカ。    床の間のガラスケースの中は  本物。

長押より 上は、  塗り壁。   長押より 下と建具が クロス張りでした。

殿様(領主??) が座る場所から、  撮りました。   高いトコから、 

遠くの小さく見える正座の人を見れば、  自分が偉くなった風に思えるわな。

竿縁天井(さおぶちてんじょう)が、  床刺しでした。

上々段の間の  付書院。   天袋、 違い棚、 地袋の 豪華三点セット。


初めて上る  物見台。  雨が普通に降って来て、  本来なら 物見台の壁を

閉めるところを、  特別に管理人さん?に  開けて頂きました。

物見台に上がる 階段。  勾配がきつくて  梯子状態です。

4本の柱は、 8寸ぐらい有った。

登って来た  豊川(寒狭川) 方面。   雨で前に出れない・・・・。

山から立ち昇る雲?霧?は  雨の日に来た人の特権??

城内大手門と  吹き替えられた屋根。


田峯村を臨む。


帰って来た駐車場は、  水たまり状態。    約1時間居ました。


ナビだと、 46km。  1時間50分。   普通の雨の中  実走行 1時間弱。


車で、 本丸御殿近くまで登れる、  2億円以上の復興建設費。

ポイント高い  田峯城 でした。